デッサンの鉛筆の持ち方を3つ紹介します。
1つ目は、普段文字を書く時のように短く持つ方法です。
デッサンで、便のラベルの文字など、鉛筆を立てて細かい部分の描き込みで使用します。
2つ目は、長く持つ方法です。
1つ目の持ち方の持つ位置を後ろに長くした持ち方です
鉛筆の先までの長さが長くなるため細かく描くこともできるし、伸びやかに描くこともできる持ち方です。
3つ目は、鉛筆を机において上からつかむ持ち方です。
のびのびとした直線を引いたり、鉛筆の先を寝かせることで塗るような線が引けます。
目次
実際に描いてみよう
1つ目の持ち方は普段慣れている方が多いので、2つ目と3つ目の長く持つ持ち方で描いてみましょう。
それぞれの持ち方で、四角を描いてみましょう。
持ち方2,持ち方3,持ち方2と3をまぜて、
の3通りで四角を描いてみてください。
Bの鉛筆をつかって、
線を使って描くイメージで、縦線を描きます。
まっすぐな線を引くことを意識してください。
縦線が引けたら、横線を引きます。
まっすぐを意識して上からでも、下からでも描きやすい方から線で描いてみてください。
横線が引けたらまた、縦の線を重ねて引いてください。
縦横を何度か重ねて描いて、網目のような模様が均一になるように描いてください。
ポイントは
・鉛筆を軽く優しくもつ
・まっすぐな線で描く
この2点を意識しながらできる限り正方形に近づくように描いてみてください。
鉛筆の持ち方には決まりはありませんので、描きたい線が描きやすい持ち方で描いてよいと思います。
絵を描く際に、描きやすいように絵を横にしたり、さかさまにしたりするのもありです。
手首を支点にすると線が曲がりやすいので、肘を視点にしたりしながら、まっすぐな線を引いてみてください。
手首を支点にした場合
肘を支点、もしくは手全体を動かすイメージ
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